sayakacangの日記

アラサー→アラフォーのワーママです。勤続9年の会社を離れてインドネシアはジャカルタに滞在中。

ジャカルタの保育園

全体的な事情を知っているわけではないので、あくまでうちのケースですが書いてみます。長くなりそうです。

日本のような、朝から夜まで見てくれる保育園のようなものは、day careと呼ばれるようです。day careは多くの場合、朝7時半前後から午後6時前後まで預かってくれるようで、3食とおやつ2回とシャワーが込みということが多いようです。未調査ですが、何か設置に伴って認可がいるようです。無認可もあるんでしょうけど。
もっと教育的な幼稚園のようなpreschoolというものがあります。preschoolはだいたい8時くらいからお昼くらいまでのようですが、延長保育のようなものは付いていない場合がほとんどです。(あるところ1つしか知りません)
うちの子は、今後私が仕事時間か勉強時間を増やすことを念頭に、day careに通っています。
日本で通っていた保育園とこちらのday careの違いですが、細かいところはさておき、①教育的な要素の有無②インドネシアではお風呂に入れてくれる③連絡帳④薬類の扱いの4つだと思います。
 
①教育的な要素の有無
日本では、保育園といえども、カリキュラムがあったりはしないものの、体操や読み書き、英語などを保育園でも行っている場合が多いようですし、しつけという点では、挨拶、集団行動のマナー、食事のしかたなどを教えてくれる場合が多いと思います。
しかし、こちらでは、遊びの一環としてダンスや歌、絵本読みなどは行うようですが、強制ではなく、つまり、周りで別のことをしていてもOKだったりしますし、集団行動はしません(だいたいの時間帯は決まっているものの、みんなでそろって食事、お昼寝、などはしないようです)。食事のしかたについては、日本では、成長の段階に従って、食事の補助の度合いが変わったり、つかみ食べをさせたりと言うことがありましたが、こちらでは、みんなにスプーンで食べさせてあげていて、食べられる子には一人でさせるといった感じで、教育的な感じはありません。
②お風呂に入れてくれる
お風呂に入れるのみならず、その後のスキンケアまでやってくれます。日本では夏場には子供に日焼け止めとか虫除け以外いろんなもの塗らなかった気がしますが、皆さんいろいろ塗ってるようです。というか、子供を家で風呂に入れないで、虐待とか発見できないでしょうに。
③連絡帳
日本で通っていたところは家庭でもいろいろ記入する連絡帳があったのですが、こちらでは、連絡帳は主に保育園のレポートで、家庭ではとくに何かなければ書くことはありません。体温も記入しません。(向こうでは朝計っているようです)
④薬類のあつかい
日本では、そもそも子供にビタミンやサプリを与えることはレアですし、薬は病院で処方されるか、けがとかかぶれに対しては常備薬ということもあると思いますが、ある症状に対して使うということがほとんどと思います。ところが、インドネシアでは、少なくともある程度の富裕層においては、子供にビタミンや蜂蜜を飲ませることが一般的なようで、それらも薬もどちらも、少なくともうちの子の保育園では、お願いして渡せば同じように飲ませてくれます。日本では、
そういうものは引き受けて貰えないか、特別な申請をして初めて引き受けてもらえるという厳重な管理がされていたように思います。うちの子は、薬はリストに毎日朝記入して、薬を先生に手渡しして別のところに保管してもらっていました。
インドネシアでは同じように安易に引き受けてくれるけど、結構頻繁に忘れられるみたいです。ビタミンとかはいいけど、薬はダメでしょう。うちの子も一同抗生剤を忘れられたけど、次の日に忘れてたことの連絡が来ました。ここは、真面目に改善点を提案した方がいいと思いました。
でもそもそも、インドネシアでは、病み上がりの自宅療養は長めに指示されるみたいなので、必要かわかりませんが。